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takenouchihiroshi

出来事を記憶する能力は、「自分の位置」を記憶する能力から進化したと言われる。「位置法」と呼ばれる古い記憶術が有効であるというのは、その証拠かもしれない。

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「見覚えがある」という感覚は、脳が捏造している。
周囲の環境から絶えずもたらされる情報の量は、脳の記憶容量をはるかに上回っているため、どうしても、様々な手段で取捨選択をしなくてはならない。記憶のおかげで、我々は皆、以前に見たものや会った事のある人を、「知っている」と感じることができる。この感覚は何かが見える、聞こえるといったことと差がないように思えるが、現実にはまったくそうではない。「見覚えがある」という感覚は、脳の隠された機能によって「捏造」されたものだ。これはプライミングも関係している。
意味が良くわからない、あるいは意図的に理解しづらい文章なども、同様に、「何か」として理解できるときもある。そもそも認識や理解の方法自体が個別の脳によって、個別に捏造されるものであるならば、意味がある、意味がない、わかりやすい、わかりにくいなどの対比はそれほど重要ではない。

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記憶されている情報は、自分が意識しなくても想起されやすくなることがある。たとえば、最近見たばかりの単語や、それと関係の深い単語は、他の単語より思い出しやすくなる。

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物を細かく見分ける力は、目の構造と、脳の「注意を向ける能力」によって制限される。ここでの注意とは、「ある物についての情報を他より優先して処理する」というような意味だ。限りある脳の対処能力を何かに割り当てること、と考えてもいいだろう。何かに注意を向ければ、それに関しては、他より細かい部分まで把握できる。

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ここをやり直そう、気に入らないし、納得いかないから。もう一度変えてみよう。そうだね、こっちの方がいいね。いや、でもやっぱりやめとくか、、、

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だから、今はそれに答えたくないんだよ。とにかく最後までやっちゃおうよ。

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途中までやってみたけれど、気が変わっちゃったよ。

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