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この「机」は

この「机」は、モノを書いたり食事をするための道具ではなく、俯いた視線上に存在するナニモノかであり、その為の高さと構造、ディティールを持つべきで、これは逆説として眼差しを受け止めてはいけない。井戸を覗き込むような好奇心を煽って立ち尽くさないように、静かな意識の移動を促す「机」をwater deskとした。


text by tetsuya machida